2011-09-16

「更紗の日記」9/16

改革派と言われた官僚、古賀茂明氏が辞職しました。
彼は今の官僚の在り方や政治家との関係に疑問を持ち、どうしたら変えられるかを提案してきた人です。
彼が公務員改革や東電の処理策について記した「日本中枢の崩壊」の刊行記念の会見で語った内容の記事です。
 
 
これを読むと、日本の行政組織の未熟さがよくわかります。
官僚は選りすぐりの優秀な頭脳を持った人たちの集まりで、本来なら国民のために国の指針について提案し、国民の代表である国会議員を補佐するのが役目のはずです。
政治家はこの官僚とパートナーの関係を持つべきだと思います。
敵視するのでもなく、言いなりになるのでもなく、お互いの立場を尊重し合い、同じ方向、つまり国民の方を向いて共に国を動かしていくのが本来の姿です。
役目を忘れてしまった官僚の問題はもちろんあるでしょうが、議員の政治家としての自立と成熟が必要だと思います。
それはつまりはわたしたち国民の自立と成熟を意味していると思っています。
 
古賀さんの辞職は残念ですが、今の状況下では力を発揮できないのもその通りだろうと思います。
時が来るまで、余計なしがらみのないところから、言葉を発信してほしいと願っています。
 
・・・と書いてツィッターを見たら、古賀さんのツィートが・・・
古賀茂明
sarasa220がリツイート
今日は報道ステーションに初めて生出演です。スタートからです。ちゃんとコメントできるかな。枝野さんは私の人事については自分の仕事でないと言ったそうです。辞表を撤回して再度大臣としての判断を求めることにしました。
 
報道ステーション見なくちゃ・・・
 
 
9/16(金 )


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