2011-09-22

「更紗の日記」9/22

実はわたしはクリスチャンだったりします。
いや、クリスチャンだったというべきかもしれません。わたしにとって、とても大きな出来事があってから、教会に行かなくなってもう10年以上になります。
でも、聖書の言葉がわたしの人生に与えている影響は大きいです。
クリスチャンになったきっかけのひとつは、星野富広さんとの出会いでした。
星野さんは脊椎の損傷で首から下が全く動かないのですが、口で筆をくわえて絵と詩を描きます。
その星野さんの詩と絵に出会ったのは23歳のときでした。
 
 花は上を向いて咲いている
 わたしは上を向いて寝ている
 あたりまえのことだけれど
 神様の深い愛を感じる
 
そういう詩でした。
星野さんは上を向いて寝ているしかできなかったのです。それなのに、そのことに神様の愛を感じると言う。
なんとも言えない感動でした。
それから何か月か経って、3度めの就職先の同僚と「星野さんに会いに行こう」という話になり、手紙を出して承諾をもらい、会いに行きました。
星野さんは体が不自由になった後奥さんと出会い、結婚していました。星野さん夫婦と同僚とわたしの4人で近所を散歩しました。
星野さんは顎で電動車椅子を動かしていました。
山里の静かな村でした。
何を話したか忘れてしまいましたが、あの時の風景は今もくっきりと心に刻まれています。
23歳の時でした。
 
・・・ちょっと疲れました。続きは次回・・・
 
9/22(木)


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