星野さんに会いに行ってからしばらくして、一緒に行った同僚が通っていたプロテスタント系の教会で洗礼を受けました。
だからクリスチャンと言えばそうなんですが、あの頃のような一途な信仰は失くしてしまいました。
でも、原発問題について考えるようになってから、聖書の言葉が頭をよぎるようになりました。
多分、あまりの事の深刻さにどうしていいかわからなくなったとき、拠り所というか、考え方の指針として蘇ってきたんだろうと思います。
もうひとつの指針はグリーンコープの活動の中で教えられた、組織の在り方とか、人との関わり方とか、様々な理念です。
もちろん、わたしがそれを習得しているわけではなくて、あくまでも指針にしているだけですが。
出会いって大切だなぁと思います。どんな人、どんなものに出会うかで、その人の考え方とか人生が全く違ってしまう。
病気もひとつの出会いだとわたしは思っていて、パーキンソンとリウマチという病気に出会ったことも、わたしにとって意味のあることなんだろうと思います。
わたしは今でも相当傲慢なんだろうと思いますが、病気にならなかったら本当にどうしようもなく傲慢だったかもしれません。
こんなわたしですが、kaoさんをはじめ、助けてくれたり励ましてくれたり、時には間違いを正してくれる人たちとの出会いがツィッターの中でもあることに感謝しています。
自分の存在の小ささを日々思い知らされていますが、それだけに、関わってくれる人に「ありがとう」を言いたいです。
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