「更紗の日記」9/26

子どもを育てるって、大変ですよね。

わたしの子どもはもう22歳と19歳。大きくなったもんです。

二人とも小さい頃はアトピーで、一歳半で断乳するまで、わたしが食事制限をしてました。

食べられなかったものは、卵、牛乳、植物油、肉、パン、青魚、などなど・・・

原料に卵とか乳製品が入ってるものもだめでしたから、大変でした。

下の息子は皮膚に牛乳がついただけで、そこから蕁麻疹が体中に広がってました。

それでも、ふたりとも幼稚園に入る頃にはほとんどのものが食べられるようになってましたから、よかったですが・・・

だから今、放射能汚染を心配して毎日子どもの食事に神経を使わなければならないお母さんたちの気持ちは、とてもよくわかります。

周りの心ない言葉に傷ついたりしてきましたから・・・

でもそうやって子どものために必死になっているお母さんほど強いものはないと思ってます。それに、そんなお母さんは、本当に子どもの体調の変化とかどのくらい危険かとか、不思議とわかるものなんですよね。

理屈では説明できないけど、そういうのってあると思います。

 

そういえば、昨日趣味の将棋の大会に行ってきたんですが、ある子どものお母さんと久しぶりに会場で会いました。

その人は子どもが小さい頃から「プロ棋士になりたい」という子どもの夢を叶えるために夫婦でがんばっているのですが、「子どもの対局中の背中を見るだけで勝ってるか負けてるかわかる」と言ってました。

母親の能力ってすごいですねー。

 

 

9/26（月） sarasa220


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